好きな型(モールド)にレジンを入れてパーツを作り、小物を作れるUVレジン。
型ではなく自分の好きなサイズや形で「型」がつくれるクリアボードを知っていますか?
クリアボードの上に温めたライナーモールドを乗せることで、自由な形のレジンや粘土のプレートを作ることができます。
作り方を詳しく見ていきましょう。
ライナーモールドでどんな作品が作れる?
レジンプレートでラフな形のレジンアクセサリーが作れます。ランダムな型から、丸みのない多角形など、アクセサリーやキーホルダーなどにもおすすめです。
ライナーモールドを温めて2本を1本に接着することで最大直径約8cm程度の大きな作品や細長い作品が作れます。
クリアボードのセットの内容
セットにはクリアボード1枚、ライナーモールド2本入っています。
クリアボードのサイズはW100mm×H150mm×D6mmと余裕のあるサイズです。透明なので裏面からライトを照射でき、粘土がボードにつきにくい仕様です。
ライナーモールドは125mmmの長さで厚みは3mmと6mmの2種類。温めると柔らかくなり接着性が出るのでクリアボードに貼り付けやすくなります。
ハサミで半分程度モールドに切り込みを入れると角のある型も作れます。
クリアボード・ライナーモールドの使い方
使い方は動画でチェックできます!
大まかな流れとして、
1 ライナーモールドを柔らかくする
ライナーモールドをエンボスヒーターまたはドライヤーで温める。
自由に動かせるくらいに柔らかくする。
2 クリアボードで型をつくる
温めると接着性が出るのでクリアボードに貼ります。
3 レジンを入れ固める
ライナーモールドの中にレジンを入れます。
使用の際の注意事項
下記に注意してプレートを作りましょう
・ライナーモールドを温める際、エンボスヒーターまたはドライヤー(弱モード)を使用しましょう。
・クリアボードは必ず表面で使用を。裏面でレジンを固めるとボードから取れなくなります。
・使用できる素材:UV-LEDレジン/2液性エポキシレジン/各種粘土
・汚れや貼り付きが弱くなった場合は、レジンクリーナー(別売)の使用や、中性洗剤で水洗いし乾かしてください。
写真を封じ込める便利アイテム
写真をレジンに入れたいときは、写真をコーティングするとレジンの染み込みによる透けや劣化が防止できます。
ホワイトマットシールを使えば、薄い紙をレジンに封入しても絵柄ハッキリです。
レジン初心者はキットが経済的!
いざ始めようとすると、レジンやハンディライト、クリアボード、調色スティック…と材料を選ぶのが大変ですよね…最初からそろえると5000円くらいかかることも。
キットなら必要な材料がそろっていて、量もお試しサイズなので割安です。
キット内容は、
・UV-LED ハンディライト3
・クリアボード (ライナーモールド2本付き)
・ホワイトマットシール
・スタンドジョインター (固定タイプ)
・調色スティック
こちらが含まれています。説明書があるので、材料一つ一つの使い方も把握しやすいです。
試してみて、さらに挑戦してみたくなったらレジンの容量を追加したり、封入パーツなど揃えていきましょう。