お客様が多い正月など、来客で割り箸を出すときに箸袋があるとおもてなし感が出て食卓が華やぎますよね。お箸だけでなくフォークやデザート用スプーンなど入れてもいいですし、色々使えそうです。
そんな箸袋は和紙(折り紙)で簡単に作れます。今回は箸袋の作り方をご紹介したいと思います。大切な日のために沢山つくって用意してみてはいかがでしょう。
なぜ箸袋があるの?
箸袋は、日本の文化です。口をつけた箸をそのままテーブルに置いてしまうのはちょっと不衛生な感じがしますね。箸袋は安心して美味しく食事ができる演出の一つとして、特別感が生まれます。
お弁当屋さんなどで貰える箸袋はシンプルですが、お祝いの席でのおしゃれな箸袋はおもてなし感があります。折り紙で作れる箸袋はお子さんと一緒に楽しめますよ。
必要な材料はこちら
折り紙
普通の折り紙でもOKですが、和紙だとさらに華やかになります。柔らかい和紙は温かみもありますね。
水引き紐
水引きはお祝いの際に用いられる飾りでご祝儀や贈答品などにも使われますね。あるのとないのでは印象が違います。水引は作り方も簡単です。水引の紐は100均などでも購入することができますよ。
シール
折り紙を留めたり、ポイントやアクセントとなるシール。和紙に合わせた色や柄もいいですね。マスキングテープがあれば代用もできます。
今回使用した材料
今回は和紙に水引きのセットと付属のシールがついたセットを使います。一気に材料がそろって楽ちんです。
こちらは製造工程の色合わせの段階でできてしまう、商品にならない和紙や生産終了となった友禅紙の柄を組み合わせたキットなので紙はとても高級感があります。
さっそく作ってみよう
箸袋は3パターンの作り方があります。それぞれ動画でご紹介していきますね。
1 折り紙1枚を使った作り方 その1
折り紙1枚で作れる簡単な箸袋です。紙をずらして折ってみたり、和紙なら紙のまわりをちぎって質感を変えてみるのも遊び心があっていいですね。
お箸が直接紙に触れるのが気になる人は食品用和紙(キットにも付属)や代用の紙を箸の先に挟んで使用すると清潔感・安心感があります。
2 折り紙1枚を使った作り方 その2
水引があるとポイントになります。作った水引を貼り付けるためにボンドを用意。
慣れたら2枚重ねて作ると色紙の柄が楽しめていっそう高級感が増しますね。
3 折り紙2枚を使った作り方
2枚の折り紙を重ねて折っていきますが、難しい場合は1枚ずつ折っていきましょう。
まとめ
箸袋は様々な折り方がありますので色や柄の組み合わせを楽しみながら挑戦してみてくださいね。折り紙や折り方を変えるだけで雰囲気が変わりますので使うシーンに合わせて作るのもいいかもしれません。おもてなしにぴったりの箸袋で大切なゲストが喜んでくれますように♪