はじめに
みなさんこんにちは!
今日は自宅でできるポーセリンアートについてご紹介します!
いつもゆめ画材のブログをご覧くださりありがとうございます。
今回は、デザインシートを使用して手軽にご自宅で楽しめるポーセリンアートをご紹介します♪
デザインシートを使って作るポーセリンアートは、好きな部分を切って貼りデザインを転写し、電子レンジまたはオーブンレンジで焼き付けできる便利な新素材シートです。
ポーセリンアートとは?
ポーリンアート(ポーセレンアート、ポーセラーツアート)とは無地の陶磁器にデザインシートを転写させたりポーセリンアート用の絵の具を使って直接デザインを施し世界に一つだけのオリジナルのテーブルウェアを簡単に作ることができるハンドクラフトです。。 白磁と呼ばれる真っ白な陶磁器に、転写紙というシールのような紙を貼るだけで、世界に一つだけの作品を作ることができます♪
通常は転写紙や専用絵の具で描いたデザインを約800℃で焼成し、白磁に焼き付けることで仕上がりますが、
今回ご紹介する商品は手軽にできる転写紙を使いますので、自宅の電子レンジ・オーブンレンジで約3分加熱するだけで完成することが出来ます。
必要な道具
①白磁(陶器)
まずはじめに作りたい作品の白磁を用意しましょう♪ポーセリンアートに使える白磁は幅広く、さまざまな物があります。マグカップや、ペンたて、小皿などは、実用性も高く、手軽にデザインできるので初心者の方にも大人気です♪
陶器の素材も豊富に揃えていますのでお気に入りがきっと見つかると思います。
②ハサミ、カッター
直線や曲線を切り抜くときにはカッターを、柄転写紙(デザインシート)のモチーフを切り取るときにははさみを。用途によって使い分けましょう♪
③デザインカッター、カッターマット
転写紙を細かく切り取るための道具です。繊細なデザインに仕上げたい時にとても便利♪
カッターマットがあれば、机の上を傷つける心配がなくなります♪
④お水を入れる容器
転写紙を台紙からはがすために、お水が必要になります。ボウルやバット、ポリプロピレンのメイクボックスやメイクトレーなどご自分の使いやすいものを見つけましょう♪
⑤アルコール
白磁についてる油分をふき取る際に使用します
⑥ワイプアウトツール
転写紙を貼る際に使用します。貼り付ける陶磁器の曲面や細かい部分が浮いてしまわないように押さえたりするのに便利です。ネイル用品などでも同じ形状のものがありますが、強度が弱いのでポーセリンアート専用のものを使うことをオススメします。
⑦転写紙(デザインシート)
あらかじめデザインが施されたシートなので、好きな形や柄で切り取り陶磁器に貼り付けて使います。希望に合ったデザインのものを選びましょう♪
仕上がりをイメージしたらワクワクしますよね♪
いよいよアート開始
1.転写紙を好きな大きさに切る
白磁(陶器)のサイズや形状に合わせて好きな形に転写紙(デザインシート)を切ります。完成品をイメージしながら切ります。
2.アルコールで白磁についている油分をふき取る
油分が残ったままだと転写紙がうまく張り付かなかったり剥がれたりしてしまい仕上がりに影響するのでとても重要な工程です。
3.転写紙を水につける
水につけることで転写紙が台紙と転写シートに分かれます。
寒い季節はぬるま湯の方が早く剥がれるのでオススメです。
4.転写紙を白磁(陶器)につける
伸ばしながら貼っていくと比較的貼りやすいです。
重なってしまったり細かい柄にはカッターなどを使用して調整していきます。
5.ワイプアウトツールを使用して気泡を抜く
気泡が出来たまま加熱してしまうと、転写紙が破れてしまうことがあるので、気泡はしっかり抜きましょう。
6.電子レンジで加熱する
電子レンジ・オーブンレンジで約3分ほど焼成して完成です!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は自宅で手軽に楽しめる転写紙(デザインシート)を使ったポーセリンアートについてまとめました。
ご自宅でもすぐに始めることができるポーセリンアート。
ポーセリンアート専用の絵の具を使えば直接デザインを描きつけることもでき表現の幅が広がりますね。また、オリジナルの絵柄で転写紙(デザインシート)を作成する方法もあるのでオリジナルのデザインや可愛いペットやお子さんの写真、自分だけの推しグッズ制作もできますね!
最後までお読みいただきありがとうございます。
また次回お会いしましょう!