アクセサリーや小物作りに欠かせないレジン。
透明感のある美しいレジンはいろんなレシピ、アイテムがありますよね。そこで、じわじわ人気が出ているのがレジンで作るアクスタです。
アクスタとはアクリルスタンドの略です。キーホルダーとは違い、インテリアとして立てて飾ることもできますね。
そんなアクスタの作り方と必要なアイテムも合わせてご紹介したいと思います!
どんなアクスタが作れる?
アクリルスタンドというと感染防止対策の透明な大きいものをイメージしますが、アクスタと略されている感じの通り、可愛らしいサイズのプラ板を、付属のスタンドで立たせることもできます。
こんな風に推しのアイドルやキャラクラーのアクスタをちょこんと飾れ、SNSなどに登場させることもできます。※オリジナルデザイン以外は、個人で楽しむ範囲でご利用ください
机に飾るといつでも眺められますので、仕事や勉強の合間の癒しに。市販だとお気に入りが品薄だったり割高感があります。好きなデザイン、サイズのものは手作りできますので、作り方を見ていきましょう。
制作に必要なもの
初心者はキットを用意するのが安心です。こちらはアクスタ作りの必要な材料が揃っているキットになります。作り方が詳しく載っている冊子も付いているので安心。
バッグ型の袋に入っているので、ギフトにも良さそうです。レジンが初めてという人もこの機会に挑戦してみてもいいかもしれません。
キットの中身
キットの中身とともに必要なアイテムを詳しく見ていきましょう。
UV-LED レジン太陽の雫(30g)
LEDに対応した新しい太陽の雫です。リーズナブルですが黄ばみが少ない高品質なので初心者にもアーティストにも好評です。サイズは少量から大容量まであるので追加で揃えやすいです。
パジコ UV-LEDレジン 太陽の雫 商品ラインナップはこちらから
UV-LED ハンディライト
手のひらサイズでコンパクトなUV-LEDのハンディライトです。折りたたみタイプのスタンドで、45秒・60秒のタイマー付きです。
UVライト LED ハンディライト3 mini の商品ページはこちらから
クリアボード (ライナーモールド2本付き)
人物やイラストに沿った好きな形のレジンプレートが作れます。紐のようなモールドを温めることで柔らかくなり接着性が出ます。3mm厚または6mm厚のレジンプレートが自由にデザインできます。
クリアボードに貼り付けて自由に好きな形のレジンプレートが作れます。
クリアボード ライナーモールド2本付き の商品ページはこちらから
ホワイトマットシール
写真や絵柄が入った薄い紙を裏面に貼るためのマット素材の白色のシールです。薄い紙をレジンに封入しても絵柄がハッキリ写ります。レジンの染み込みによる透けを防止し、絵柄がハッキリと出ます。
スタンドジョインター (固定タイプ)
レジンで固定タイプのアクスタが作れるスタンドパーツです。大きめサイズのアクスタを作る際は固定タイプの方が便利。台座パーツを複数付けることで、1つの台座に複数のスタンドを立てることもできます。こちらは回転タイプもあります。
ライナーモールド専用 スタンドジョインター 固定タイプ の商品ページはこちらから
調色スティック
UVレジンなどの調色時に使用する専用スティックです。気泡取りや細かい作業ができるニードル、モールドへの流し込みに便利なスプーン、かき混ぜる時のヘラなど、様々な用途に使用できます。
セットは何を揃えていいか迷う初心者には楽ですし、ちょうどいい容量でしかもお得に入っているので便利です。まずはお試しで基本的な作り方から始めたい人にピッタリです。
それ以外に用意するもの
セット以外にも用意するのはこちらです。
エンボスヒーターまたはドライヤー
ライナーモールドを温めたり温風でレジン液に入ってしまった気泡を取るときに使います。
エンボスヒーターはクラフトの邪魔になる余計な風を出さずに、高い温度で温めることができます。
ドライヤーは風量が多いので、レジン液をこぼさないように要注意です。
パジコ ハンディヒーター エンボスヒーター の商品ページはこちらから
写真やイラストのプリント
どんなアクスタを作りたいか、封入するものを用意しましょう。
レジンには好きなイラストや写真、雑誌の切り抜きなども可能ですので、お手頃サイズのお気に入りの写真を用意しましょう。
封入パーツ
紙以外にも、ラメや飾り素材など立体的なパーツも封入できます。ドライフラワーもOKです。マスキングテープもポイントとして入れられますよ。
アクスタの作り方
見慣れない新しいアイテムを使ったレジンのアクスタ。
でもやっぱり初心者には難しそうです。
説明書もありますが、まずは動画でイメージしながら進めましょう。
注意する点としては、
・気泡抜き(放置orエンボスヒーター)をすると綺麗な仕上がりに
・余計な部分にレジン液を入れないように量の調整は慎重に
・ライトの光を直接見ないように(サングラスがあると便利)
作り方はシンプルですが、ひとつひとつの工程を丁寧に進めていくのが失敗しにくいコツのようですね。
レジンが反っている場合は完全に冷める前に重しを乗せて平らにしよう
レジンが少しはみ出てそのまま固まってしまったときはどうすればいい?
固まったときにできるバリをハサミで丁寧にカットしたあと、ヤスリをかけるとさらに見栄えがいいよ
ひと手間でクオリティが全然違ってくるね!
【まとめ】アクスタに自由に封じ込めよう
初心者でもキットやアイテムを使うことで、手軽に世界に一つのアクスタが作れます。
場所を取らず、コンパクトで持ち運びやすいアクスタは、机の上で飾るだけでなく、イベントやお出かけのお供にも最適ですね。自分だけのオリジナルデザインをイメージしながら、自宅で楽しく手作りしましょう!