紙の折り紙は形が崩れやすく、時間が経つとボロボロになったり、折ってもいつの間にか捨てられてしまうイメージがあるかもしれません。そこで、
水に丈夫で形が崩れない、強い折り紙はないかな?
そんな理想が実現したおりがみが登場しました!水に強くて破れにくいだけでなく、綺麗な光沢と模様が魅力の新感覚のオリエステルおりがみ。その特徴や使い方をみていきましょう。
オリエステルおりがみって?
「お風呂で遊べる折り紙が欲しい」
その要望に応えたい想いでオリエステルおりがみは生まれました。素材メーカーならではの技術とこだわりがつまったおりがみには、3つの特徴があります。
水に強い
水に強いのでお風呂でも遊びます。こんな風に水に浮かべてもぷかぷか浮いていられます。お風呂や庭のプールで遊べますね。小さなお子さんが折り紙を口に入れても大丈夫なよう、インキが水に溶けない特殊加工なので安心・安全がつまっています。
水に強いだけでなく、丈夫でへたれないのでプラスチックのおもちやのように長く使えます。子どものおもちゃとして作るなら、舟や飛行機を折るがおすすめです。
やぶれにくい
通常の折り紙なら何度も同じ部分を折っているとインキが剥げてきたり、折り目が劣化して切れたりしますが、インキが剥がれない特殊加工なので何度折っても折り目から切れない強度をもっています。
また、食品への使用を想定して衛生面を考慮して作られた食品パッケージ用フィルムを使用しているのでこんな風に小物やお菓子を入れるカップを作っても衛生的で丈夫なのです。
素材には燃焼時ダイオキシンが発生しないポリエステルフィルムを使用してるのよ
環境面でも考慮された素材なんだね!
折り紙を超えた表現ができる
オリエステルおりがみは折り紙の概念を越えたアイデアで様々なカタチを表現できます。例えばこんな遊び方ができます。
型崩れしにくい小物を作れる
素材が丈夫なので作品が長持ちしカタチが崩れません。絵を描いたり、切ったり、アレンジを加えて飾りにも最適なオリジナリティのある作品が出来ます。
柄を利用してお洒落な作品に
日本の伝統文化を感じる江戸切子模様やレース柄など柄の種類は好みで選べます。本物のガラスを切り取ったような透明感のある美しさを利用して高級感のある作品や表現に仕上がりそうです。インテリアや小物にも。
レジンのパーツに
また、レジンの封入パーツとして使えます。切子模様がそのままアクセサリーの美しい模様に変身できるので簡単です。クリアな透け感が模様に出ているのでレジンとの相性も◎
実際に使ってみた
それでは、実際にオリエステルおりがみを折ってみようと思います。
使用したのは江戸切子模様 華硝のセットです。和柄が美しく、切子のグラスを薄く平らにしたような感じです。こちらで鶴を折ってみようと思います。
折り紙の柔らかい感じと違い、丈夫なだけあってハリがあるので折り目は慎重に丁寧にして折っていきます。セロファンを折っているようなしっかりした素材なので紙よりは緊張します。折り目を綺麗に入れるためやや指に力が入ります。
完成!うまく折れた時は嬉しいですが、それ以上にとても仕上がりが綺麗。鶴の尖ったところなど、ピーンとまっすぐに残るので気持ちがいいです。完成した時の喜びと感動は大きいです。
とても丈夫なので崩れたりシワになることはありません。うっとりするような綺麗な模様には特別感があるので、プレゼントにも最適です。
使用感は動画でもチェックできますよ!
【まとめ】表現が広がって完成が楽しみ
いかがでしたでしょうか。折り紙がさらに楽しくなるアイテムをご紹介しました。キレイなおりがみにテンションが上がり、花や蝶々など、難しい折り方にも挑戦したくなります。初心者としては、難しい折り方はハードルが高いので、練習しながら完成したいと思います。そんな風に目標やアイデアが生まれるのもいいですね。ぜひお気に入りのおりがみを見つけて下さい。