ファッションにも取り入れやすいハンドメイドのビーズのアクセサリー。自分好みのデザインや推しカラーでビーズをセレクトできることから人気が高まっています。
人気のカラーが入ったMIYUKIビーズのリング用シードビーズミックスなら、色味を合わせたアクセントパーツがセットになっているので説明書通りに作成すれば手軽に作れます。そこでリングアクセサリーの材料や作り方などお伝えします。
ビーズリング 指輪キット
手作りアクセサリーを作りたいけれど、作り方が分からない、ビーズのセレクトや材料選びが不安…そんな人にぴったりなのがキットです。
キットなら、デザインに適したビーズと、テグス・説明書付きなので初心者も安心。
色数豊富なMIYUKIの5色をミックスしたシードビーズは10g入り。レシピやサイズによりますが、 1セットで 8~10個ぐらいのリングがつくれるのでたくさん作って重ねづけができます。
ビーズリング ハンドメイドキットは6種類
「ビーズリング ハンドメイドキット」にはオリジナルのミックスビーズと、それぞれの色や質感にあわせた「アクセントパーツ」が入っていて、ビーズ5種類の好きな色や仕様の中から、選ぶことができます。雰囲気の異なるキットは6種類から選べます。
ツヤのある淡い色味のパーリーカラーと、
ジェリービーンズのようなカラフルなファンシーカラー、
こっくりとした深みのある色合いで透明感のあるクリアカラー、
カラフルながらふんわりとしたやさしい質感、マット感のあるソフトカラー、
肌なじみのあるやわらかくとろけるような色味のミルキーカラー、

指輪キット オペークカラー
カジュアルテイストにあうはっきりとした色味の爽やかなオペークカラーです。
ビーズの注意点
作る際に以下に注意しましょう。
・説明書の図は分かりやすいようテグスをゆるめていますが適度に引き締めて作る
・テグスは蒸気にあてるとクセが直りますが火傷には注意
・メッキをしているビーズには変色するパールがある
用意するもの
用意するものはキットの他にハサミ(できるだけ先の細い小さなサイズ)、メジャー(ものさし)です。
材料はこれだけでOKですが、編み進めるうちにこんなケースが出てきます。
・ビーズの色を間違えた!
・ビーズをうまくつかめず落としてしまう!
ビーズはとても小さいので指でつかんで穴に通すという作業はネイルしている方は特にハードルが高く感じるかもしれません。そこであると便利なアイテムをご紹介。
糸通し針
ビーズワーク用針です。針を使ってテグス通しをスムーズにできるビーズワーク用針アイテムです。
長針・短針の2サイズと選べます。とても柔らかい専用針でMIYUKIビーズ全てに通る細さなので布でのビーズ刺繍など、いろんな用途にも◎。
ビーズケース
編み進める前、小さなケースやトレイなどに色別にビーズを分けておくと、間違えたり都度探す必要はありません。
落ち着いて作業や後片付けもしやすいよう、作業台や床まわりをすっきりしておくといいです。
ビーズマット
手からビーズが落ち、跳ねてどこかになくなり…それを探す…そんな手間は無くしたいですね。
作業台にビーズマットがあればビーズの転がりを防げます。大きなスポンジのようなふかふかのマットなら何でも大丈夫です。これでストレスが軽減できます。
ビーズリングの作り方
ビーズキットなら単色で買うよりいろんな色が少量で揃えられるのでお得感があります。
画像のリングデザインは一例でビーズミックスとアクセントパーツを使って、自由な組み合わせを楽しめます。
説明書には7種類のレシピがあるので、デザインを選べるものの、初心者は分かりやすいレシピから挑戦します。
お花リングに挑戦
それではビーズワークの基本「8の字(交差)編み」でリングを作ります。花のモチーフがまっすぐに一列に並び、シンプルながらも可愛いデザインです。
1 テグスをカット
50cmにテグスをカットします。花びら用ビーズを5粒を通して、メタリックパール1粒に左右のテグスを通します。
テグスが短いと作業がしにくいこともあるので長さはしっかり計りましょう。
2 最初のお花をつくる
左右のテグスそれぞれを、真ん中のビーズを残して2粒づつ通します。テグスを引き締めるとキュッとまとまります。
テグスはゆるめずに詰めて編みますが、テグスは柔らかいのでどのタイミングでも調整できます。
3 ひとつ目のお花が完成
花びら用ビーズを一粒、交差するように左右から通します。これでひとつ目のお花の出来がりです。
4 2つ目の花びらをつくる
別の色の2つ目の花びら用ビーズを一粒、左右から通して交差するようにテグスを通します。
5 同じように編み進める
左右のテグスに2粒ずつビーズを通し、真ん中用ビーズに左右のテグスを同じ方向で通します。2〜5を繰り返しながら、ちょうどいい長さになるまで編み進めます。
最後は、編みはじめのビーズに一つのテグスを通し、輪を作った中にテグスの先端を差し込む「止め結び」を2〜3回します。
6 完成
余った左右のテグスそれぞれを2〜3粒のビーズに通し、その後カットすれば完成です。やや失敗してしまいましたが、ようやく完成したリングに愛着がわきます。
難易度は低いですが、超初心者の筆者には難しく感じました。小学校低学年までの子どもにはやや難しいかもしれませんが、コツをつかめば上達できそうです。
【まとめ】工夫しながらコツコツ進めよう
レシピを間違えることもあるかもしれませんが、うまく進められずイライラしては本末転倒です。ストレス発散して楽しく夢中に進められるのがハンドメイドの醍醐味です。
コツをつかんで完成した時の喜びはひとしおですので、進めやすいスタイルで無理なく挑戦しましょう!