クサカベから登場した分離絵の具でおなじみの「ハルモニア」透明水彩絵の具はご存知の方も多いのではないでしょうか。分離水彩絵の具は1本の絵の具から異なる色が分離され、独特で幻想的な表現ができます。今回は注目の新色カラーをご紹介したいと思います。お気に入りを見つけてみてくださいね。
- ハルモニアの特徴
- 新たな新色12色カラーの特徴
- 新色12色はこんなカラー
- No13シャイニー ブリザード Shiny Bllzzard
- No14カリビアン アズール Caribbean Azul
- No15ドリフト アイス Drift Ice
- No16ライム スパークル Lime Sparkle
- No17ゴールド シトリン Gold Citrine
- No18フェアリー コンクパール Fairy Conch Pearl
- No19マンダリン カーネリアン Mandarin Carnelian
- No20クランベリー パンチ Cranberry Punch
- No21シフォン ピンク Chiffon Pink
- No22ジオグラフィック Geographic
- No23ファントム ミスト Phantom Mist
- No24レイブン バトラー Raven Butler
- 【まとめ】どれも素敵で色に迷う
ハルモニアの特徴
ハルモニアは「調和」表すハーモニーから名付けられました。異なる色と色が組み合わされることで生まれる微妙に分離した色合い。
対極にいるような色同士のミックスですら、違和感どころかむしろはじめから存在していたかのような、とても自然で幻想的な色に。ざらっとした独特のマチュエールを作り出すグラニュレーションカラーでもあります。
新たな新色12色カラーの特徴
こちらのブログでも紹介した12色に加えて、新たに今回12色の新カラーが仲間入りしました。新色は黄色、赤系など暖色系の明るいカラーが多いイメーシです。これまでのハルモニアシリーズにはないカラーなので、また違った感じの表現ができ、期待が高まります!
新色12色はこんなカラー
では、新たに加わった新色を見ていきましょう。
No13シャイニー ブリザード Shiny Bllzzard
シャイニー ブリザードはスモッグがかかった暗い藍色にきらきら七色に輝くラメ入りです。星空が輝いている夜空にぴったりな、幻想的なカラーです。分離色+ラメは最強の組み合わせで今までにないので、大注目です。
No14カリビアン アズール Caribbean Azul
カリビアン アズールは鮮やかな紫みの青に明るいベビーブルーが見え隠れしています。カリブ海のような、爽やかで澄んだ海の色がイメージできます。
No15ドリフト アイス Drift Ice
ドリフトアイス=「流氷」は海に浮かび漂流している氷をイメージしています。くすんだ青紫に緑がかかった優しいブルー。透明感のある冷たい水を感じます。
No16ライム スパークル Lime Sparkle
ライムスパークルはライムが爽やかに香るイメージ。やわらかな明るい黄緑にミントグリーンが見え隠れして、若葉のような初々しさも感じます。
No17ゴールド シトリン Gold Citrine
ゴールドシトリンは黄金に輝く石、シトリンをイメージ。太陽のような明るい黄色に明るいオレンジが加わり、存在感のあるハッピーなカラーです。
No18フェアリー コンクパール Fairy Conch Pearl
コンクパールは妖精の唇(フェアリーリップ)と言われる真珠です。愛らしく透き通ったピンクに明るい黄色が加わりより甘い感じに。
No19マンダリン カーネリアン Mandarin Carnelian
カーネリアンは、赤みを帯びた石やオレンジ色をしている宝石です。そこに赤みのあるマンダリンオレンジが加わり柔らかさを感じます。
No20クランベリー パンチ Cranberry Punch
ルビー色が美しい甘酸っぱいクランベリーパンチはクリスマスをイメージします。バラのような赤に強い黄色がマッチし完熟した雰囲気です。
No21シフォン ピンク Chiffon Pink
こちらは苺の入ったシフォンケーキをイメージする繊細で甘いカラー。やわらかい撫子色と紫みの赤を感じ、大人っぽいローズカラーです。
No22ジオグラフィック Geographic
地球を意味するジオグラフィック、地表の色をイメージするものの、土っぽくない深みのある茶色です。赤みのある黄色に緑みのある黄色で温かみの感じる穏やかな色です。
No23ファントム ミスト Phantom Mist
ファントムミスト=幻の霧のイメージでミステリアス感が漂います。暗めの紫にブラウンがかかったグレーが入り、幻想的で深みのあるカラーです。
No24レイブン バトラー Raven Butler
レイブンバトラーを直訳するとガラスの執事、カラスの羽と執事の燕服をイメージしますが、同じ黒でも対照的な黒を連想します。獰猛で強いカラスに執事の物腰柔らかな上品な雰囲気を感じます。グレーではなく鉄色がかかった紺色が見えます。
あくまで主観的なカラーの解説なのですが、色の感じ方、見え方は違ってきますし一言では説明できないのはまさにハルモニアの魅力です。
色をじっと観察する面白さ、新たな色味を発見したときの喜びは、ヒーリング効果もありそうです。
【まとめ】どれも素敵で色に迷う
いかがでしたでしょうか。気になる色は見つかりましたか?新色をチェックし気持ちが高まったところで次は実際に試して楽しもうと思います。それでは、またお会いしましょう!