万華鏡をのぞくたびに違って見える、キラキラとした美しい世界。
何度も眺めたくなる好奇心に駆られる感覚…万華鏡は懐かしいですよね。子どもの頃に夢中で見た人もいるのではないでしょうか。
万華鏡は実は手作りできます。作ってみたいけど、材料を揃えるのが面倒!失敗しそう!そんな初心者の方のために、万華鏡キットがあるのはご存知ですか?
それでは万華鏡キットを使って、実際に作ってみたいと思います。
今回用意したキットはこちら
模様チップや、模様紙、アクリル板など必要な材料が入った「万華鏡づくり」のキットです。材料を揃える手間を省き、15分くらいで完成できます。
小学生低学年くらいのお子さんでも作れますので、自由工作にもおすすめです。ワークショップやレクレーションのイベントでもいいですね(まとめ買いできますよ)。※小さなお子さんは大人と一緒に作りましょう
まず用意するもの
制作する前に、家で用意するものはこちらです。
・ハサミ
・セロハンテープ
この3つだけです。模様紙を筒に貼るときにのりを使い、付属のシールを切るときにハサミを使います。セロハンテープは予備として一応用意しておくと安心です。
それでは、さっそくはじめよう
キットを開封すると、中身はこんな感じです。
【キットの内容】
①紙筒
②反射板 3枚(鏡のような板)
③模様紙(筒に貼るカバー)
④反射板を貼るシール
⑤アクリル板(下キャップに入れるカバー)
⑥スパンコール(模様を作る飾り)
⑦上キャップ(のぞき穴)
⑧下キャップ
1 紙筒に模様紙を貼る
模様紙に薄くのりをつけ、紙筒に巻きながらはりましょう。
2 シールを作る
ハサミでシールを6等分に切ります。だいたいで大丈夫です。
3 反射板を作る
反射板を縦に3枚並べ、シールでつなげるように4箇所に分けて貼ります。反射板と反射板の間は1mmくらい隙間を開けて並べるのが綺麗な三角を作るためのポイントです。
隙間の間隔を維持しながら、動かさないようにテープを貼るのは結構難しいです。この時、保護シートのついている方を下にしましょう。
反射板は角がとがっているから手を切らないように注意してね
4 保護シートをはがす
3で作った反射板を裏返して保護シートをはがします。保護シートは薄いのでゆっくり丁寧にはがしましょう。
5 三角をつくる
保護シートをはがした面をそのまま上にして三角に組み合わせます。残りの2つのシールを使い、三角の開いた部分をとめます。
6 三角を筒に入れる
筒の中に三角に組み合わせた5の反射板を入れます。結構ぴったりの大きさなので紙筒に綺麗に入ります。
7 飾りのパーツを入れる
下キャップ(底が深いほう)に模様となるスパンコールを入れて、その上に丸いアクリル板をカチッとはめます。
8 上下キャップをとめる
下キャップと、穴のついた上キャップを、筒から抜けないように強く差しこみ、しっかり固定させます。
9 完成!
さっそく穴のあいたところから、中をのぞいてみましょう。キラキラの世界を楽しんでくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?短時間でできてとっても簡単ですが、丁寧に細かく行う作業もあるので焦らずにゆっくり進めましょう。自分なりに工夫してアレンジを加えるのも、さらに愛着が増しますね。