クリスマスリースを玄関に飾ると、一気にクリスマス気分になり当日まで待ち遠しくなりますね。
クリスマスリースは手軽に購入できますし、好みの素材でさまざまなデザインのリースを作ることもできます。材料を揃えるのが面倒な人はキットがおすすめです。そこで、少しアレンジを加えながら、実際に作ってみたいと思います。
リースを飾る意味は?
クリスマスリースは、クリスマス気分を長く味わえる楽しみがありますが、それ以外にも意味があります。クリスマスの「リース」には「永遠」の象徴や「愛情」を示したり、「勝利」や花嫁の装飾品など、さまざまな意味がありますが、おもには「魔除け」の意味があります。玄関のドアに飾ることで家を守り、幸福を呼び込むお守りにもなるんです。
クリスマスリースの種類はたくさん
クリスマスリースはとても身近な存在です。造花・プリザードフラワーを使った華やかなデザインから、松ぼっくりや木の実、モミなどの常緑樹を使ったナチュラル素材のリースまで、さまざまな素材で作れます。もちろん、自然の素材にこだわらなくても、ダンボールやカラーモールなどでお子さんと一緒に手作りリースを楽しむのもOKです。
インテリアとしてプロが製作する素敵なリースもありますが、手作りするなら流行りや素材、おしゃれなデザインにこだわらずに好きな素材、身近な材料で十分です。
さっそく手作りしてみよう
それでは、早速リースを作ろうと思います。つるからリースの飾り、リボンやワイヤーなど材料をそろえて最初から手作りするのは困難なので、今回はキットを使用。
用意したのは森のリースキット Aです。どんぐりや木の実などの天然素材を使った自然の香りがするリースのキット。自分で素材を用意すると松ぼっくりは煮沸食毒が必要ですし、どんぐりに虫が入っていたら嫌!ということであらかじめ材料があるととても便利です。
他に用意するもの
まずは下準備
材料に入っていた松ぼっくりとハンの実にアクリル絵具の白で色をつけます。絵具が乾いたらシルバーラメのデコスプレーを塗布。透明感のあるラメスプレーなので、あらかじめ下地に色をつけました。キラキラ素材があると華やかになり、冬の雰囲気も出てクリスマスっぽくなります。
材料をつけていく
出来上がりをイメージしてから装飾用の素材をつけていきます。まずはヒカゲノカズラのグリーン素材を「つる」の隙間に差し込んでから、木の実を木工用ボンドで付けていきます。大きな実、小さな実、色味などのバランスやアクセントに配慮して進めます。
仕上げにリボンをつける
リボンは付属のものがありましたが、リースに縛る感じで長めに使いたかったので家にあったものを使用。あえてゆるい感じに仕上げます。
完成!
仕上げにデコスプレーを全体に吹きかけてさらにキラキラを追加(写真ではわかりにくいですね)。シンプルに仕上げたかったのでキットの花は使いませんでしたが、自分好みにアレンジができました!
作業時間は絵具など乾かす時間を含めて2時間くらいです。木工用ボンドを完全に乾かすなら半日はリースを動かさないほうがいいかもしれません。なかなかリボンを綺麗に結べずに手間取りました。。
まとめ
いかがでしたでしょうか。リースの材料はキットで揃えたり、100均などでもパーツを手軽に購入できます。お子さんと一緒に手作りリースを作るのも良いですね。一生懸命作ったリースは、完成したときの喜びもひとしおです。作り方は自由なので好きにアレンジを加えながら、あなただけの特別なクリスマスリースを作ってみてくださいね♪