お正月の飾りといえば、しめ縄を真っ先に思い浮かびますよね。もちろん、しめ縄以外にもお正月気分を味わえたり、インテリアにもなる飾りはあります。特に干支を意識すると、可愛い動物の飾りでいっそう映えますし気分が盛り上がります。
そこで、自宅で簡単に作れる正月飾りを4つご紹介したいと思います。お子さんと一緒に作るのもおすすめですよ。それではみていきましょう。
お正月飾りって?
お正月飾りは、お正月に家に訪れる「年神様」をお迎えするための目印です。年神様は一年の最初に訪れて、その年の幸運を授けてくれる神様です。お正月に飾るしめ飾りは年神様が安心して降臨できる神域を作り、お迎えする役割があります。
そして干支はその年の家内安全を祈る縁起物のシンボルです。2025年の干支「巳(へび)」ですね。へびは脱皮を繰り返して大きくなります。生命力や再生のシンボルとされています。
正月飾りはどこに飾る?
床の間がいいといわれていますが、最近は床の間がない住宅も多いですね。床の間でなくても、家の入り口で清浄の役割のある玄関でもいいですし、スペースに余裕のあるリビングでもOKです。新年を祝い、習わしを家族で大切にする気持ちが大切なのです。
ちなみに干支の置物は1年間家族を守ってくれるものなので1年中飾れますが、門松やしめ縄は松の内が明けたら処分になりますので、注意して下さいね。
手作りキットおすすめアイテム
干支の置物は立派なものでなくても身近な材料で手作りしてもいいのです。それでは手作りアイデアをご紹介いたします。
押し絵のかべ飾りキット
押し絵 かべ飾りキット 開運大吉へび
可愛い龍にほっこり笑みがこぼれる押し絵 かべ飾りキットです。ウレタン付きの型紙は型抜き済みなので切り離すだけで簡単に作ることができます。
セットの中身はちりめん生地にひも、金糸、金紙、部分シール、ウレタン付き型紙、壁飾り台紙、説明書が入っています。ほかに用意するものは、
・手芸用はさみ
・ボンドまたは接着剤
・目打ち
・つまようじまたは竹串
・ウエットテッシュ
があると便利です。
ぷっくり優しい手触りの押し絵は、細かなパーツを考える手間はいりません。また、型抜き済みのセットなので初心者でも安心して挑戦できます。
フィルムのはり絵「お正月のリース」
簡単に完成度の高い作品に仕上がるフィルムはり絵です。切り絵デザインが印刷された透明版にフィルムを貼っていきます。セットには
・型紙・仮置き用紙
・アクリル板(スタンド金具付き)
・フィルムセット
を含み、説明書付きで必要な材料がそろっています。ほかに
・はさみ
・マスキングテープ(仮止め用)
・ピンセット(細かいパーツを掴む)
を用意しましょう。
あらかじめリースの絵柄が決まっているので絵心がなくてもOKです。フィルムを型紙に沿って切りながら、仮置き用紙に置いていく作業をコツコツ行います。
お洒落なインテリアにもなる正月飾りです。
折り紙で作る可愛いポチ袋
特別な日、特別な方へのお祝いや感謝の気持ちにぴったりのアイテム和紙おりがみ ポチ袋キットです。「手作りの喜び」と「贈って喜ばれる」を同時に楽しむことができます。
上質な和紙の折り紙で作るポチ袋が4種類作れます。水引を装飾すればより華やかに仕上がりに。キットの内容は、
・伊予和紙4枚
・友禅紙1枚
・水引飾り4個・説明書※4セット分
・レーヨン(水引)
説明書付きで水引も最初から結ってあるので安心です。
上品な友禅紙に触れるのは、その特別感に気分が上がります。手作りの伊予和紙・友禅紙は商品によって柄や色が微妙に違うので、味わい深いです。お正月のお年玉やポチ袋にピッタリです。
【まとめ】遊び心で正月に彩りを
いかがでしたでしょうか。正月飾りもキットを利用すれば手軽に制作できて安心ですね。作る楽しみ・飾る楽しみを体感しながら心温まる正月飾りを準備してみてはいかがでしょう。手作りが苦手な人は干支をモチーフにした正月アイテムで気分を盛り上げてみるのもいいですね。