美しい透明感が魅力のレジンはアクセサリーや小物アイテム作りに人気ですね。中にドライフラワーや写真を閉じ込めたり、ラメやカラーで美しい表現を楽しむなど、いろんな作品に仕上がります。
「どんな材料がおすすめ?」「どんな風に使うの?」という初心者の疑問にお答えし簡単にチャレンジできるアイテムをご紹介したいと思います!
レジンはどんな素材?
レジンは、英語で「resin=樹脂」を意味しています。樹脂は樹木から分泌される粘液やそれが固まったものになりますね。漆やゴムなど、さまざまな素材に樹脂が含まれます。
ハンドメイドの用語として使われる樹脂は、この自然素材に加えて硬化する透明の素材という意味が含まれています。そんなレジンには「エポキシレジン」「UVレジン」の2種類があります。
おすすめするレジン液はこちら
ハンドメイドではUVレジンを使用するのが多いと思います。UVレジンはUVライト=紫外線照射灯を数分当てるだけで固まります。
パジコのUVレジン(アクリルレジン)は、クリスタルのような透明感のある美しい仕上がりに定評があります。こんな特徴が。
- UV-LEDライト、UVライトでも硬化する1液性レジン
- 時間が経っても黄変せず、透明感が持続
- UV-LEDライトで30〜90秒ほどで硬化できる
- ソフトモールド、シリコーン型でも仕上がる
- 太陽光でも硬化できる
- 完全硬化後はベトつきがなく耐水
- 透表面コーティング剤としても使用できる
UVレジンはハンドメイドで使われ始めた頃に比べ、最近ではかなり品質が良く、扱いやすくなってきたね
初心者でも安心して使えて嬉しいよ。でも種類がたくさんだね…
レジン液はハードからソフトタイプ、容量など様々なので用途に合わせて選びましょう
レジンアクセ作りの基本の道具
アクセサリー作りをするなら、レジン液のほかに必要な道具はこちらです。
UVライト、UV-LEDライト
こちらのUVライトは手のひらサイズでコンパクトなので小物作りに便利です。折りたたみタイプのスタンドで、45秒・60秒のタイマー付き。
シリコーンモールド
まずは好きなシリコーンの形を見つけましょう。簡単に複製できます。こちらは3サイズ(大・中・小)のアジサイ、花びら、葉が作れます。
好きな色のカラーレジン(着色剤)を加えましょう。UVレジン専用のモールドは透明感あふれるツヤツヤの作品ができて安心です。
アクセサリーパーツ
ピアスやネックレス、ヘアゴムなど、作りたいアクセサリーのパーツや金具を接着剤で貼り付けることで、簡単にアクセサリーができます。
パジコの石座は側面に穴があるので、紐やテグスを通すこともできます。ジュエリーカット用の石座の基本的な使い方としては、
サイズを確認し、ジュエルモールドミニで抜いたパーツを石座の上に置きます。ペンチや指などで石座のツメを曲げて、固定します。
丸カンなどを使って、ネックレスにそのまま使用できます。また、石座の側面の穴にワイヤーを通しパーツを繋げるとブレスレットなどにも。
表現が広がる最新便利アイテム
カラーやパーツなど、プラスアルファの素材で表現を広げるアイテムをご紹介します。
混合もできる着色剤(宝石の雫)
発色が美しく、レジン液と混ざりやすい液体タイプの着色剤。着色剤を混合すると好きな色を作れます。
他にもネオンカラーや偏向パールなど、さまざまなニュアンスのカラーを楽しめますよ。動画で使い方をチェックできます。
輝きを加えたいときはラメ
星の欠片 人魚のまばたき パールラメ 3色セットです。
ラメの量を調整しながら出すことができます。レジン液に混ぜれば、着色したような効果に。
文字パーツ絵柄の転写シール
転写させたい物の上でシールを擦るだけで簡単に絵柄が移る転写シールです。
転写シールにレジン液を直接ぬってから硬化させると、手軽にレジンパーツが作れます。
紫外線でレジンを固めれば絵柄ごとレジンがペリッとはがれ、パーツが作れます。転写させたり、封入やパーツ作りなどレジン作品で色々な使い方ができます。
【まとめ】クリスタルな世界に癒されるレジン
自分好みの綺麗な作品が簡単に出来上がるレジン。宝石のようなクリアな質感に癒されますね。好みの型やカラー、使用目的に応じてさまざまなアレンジができるので、表現が広がります。制作に必要なアイテムをチェックした後は、使い方を見ていきましょう。
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