【ビーズネックレス】初心者おすすめは?デザインの種類と作り方

手芸
手芸
この記事は約6分で読めます。

透明感が綺麗なビーズのネックレスは韓国のアイドルの使用などでも注目が高まっております。好みのカラーが選びやすく、ビーズ次第でポップにも上品に。重ね付けや手作りで自分だけのネックレスに仕上がります。
初心者は材料や作り方が気になるところ。そこで、レベル別に特徴をみながら、実際に制作してみたいと思います!

ビーズネックレスの魅力

ビーズアクセサリーは小学校くらいで手作りの経験の方もいるのではないでしょうか。透明感が綺麗で日常のスタイルに取り入れやすく、重ね付けで個性も出せます。

ビーズアクセサリーは編み方やデザインに凝らなくても、シンプルな作り方でビーズの色や特徴を生かせば◎ビーズの種類やクオリティも進化しているので必見です。詳しくみていきましよう。

ビーズの商品ページはこちら

【難易度別】デザインの選び方

材料をそろえる前に作りたいイメージを決めるといいでしょう。基本の作り方のあとは、少しづつレベルアップしていくのもいいですね。レベルは大きく4つに分かれます。

レベル1 子どもが挑戦しやすい大きめビーズ

ビーズのネックレスは子どもに人気です。100均でも材料がそろう、大きなビーズとテグスがあればOKです。組み合わせを楽しみながら、ビーズを通すだけです。途中飽きてしまいそうなら、ブレスレットもいいでしょう。
※お子さんは装着しながら引っかけないよう伸びるテグスがおすすめです。

レベル2 留め具パーツで仕上げる

ビーズを通すだけの作り方でも、仕上げに留め具の存在で本物感のある作品に。留め具にはマグネット、留め玉(ボールチップ)、留め輪(留め石)などの種類が。ニッパーやペンチを使うので少々ハードルが高いです。

金属アレルギーで留め具はできるだけ使いたくない人には、金具を使わずに大きな留めビーズで仕上げるキットもあります。後ろ姿がも整っているとどこから見ても綺麗です。

レベル3 テグスで編むネックレス

ビーズの穴の中でテグスを交差させることで形を作る編み方です。
ビーズの色や形を生かして、同じ穴にテグスを何度も通せるので立体的なデザインに。ビーズとテグスがあればOKです。

ビーズレーシング MIYUKI

テグス編みにはさざまざな編み方があり、パターンに沿って決めたビーズを通していくため、やや根気とテクニックが必要です。

レベル4 金属製パーツ+ビーズをミックス

こちらは商品並のレベルです。大粒のプラスチックビーズを使ったり、金属製のパーツをプラスしてチェーンに通すだけで大人っぽさ、高級感が加わり、かわいいネックレスになります。

ペンチやプライヤーを使って長さを測りながらチェーンをカットしたり、パーツが隙間のないように閉じてつなげるなど、工具を使った細やかな作業が必要です。

上級者にはクロッシェの技法

クロッシェとはフランス語でかぎ針編みのことです。
ビーズを専用のかぎ針で通し、ビーズを組み合わせてループ状に編みながら編んでいく方法です。

一粒づつビーズを寄せて・引き抜いたり、編むの繰り返しですが、正しく編みこまないと形が崩れてしまい難易度も高いです。
小さなビーズと大きなパーツを組み合わせると、華やかなアクセサリーに仕上がります。

キットを使ってネックレスを作成

初心者の筆者はレベル2と3ぐらいの間で、留め具仕上げとビーズ編みをプラスしたデザインに挑戦。

ネックレスキット 木苺

ビーズネックレス こんぺいとう ネックレスキット 木苺

ビーズの種類やテグス、デザイン選びに迷い、キットを利用します。キットには、ビーズ、グラスビーズ、糸、ビーズ針、説明書が含まれています。1キットで「ビビッド」と「パステル」の2種類をつくることができます。

作るネックレスのデザインは「こんぺいとう」のようなモチーフが可愛いビーズネックレス。5種類のカラーバリエーションで金具を使わず、ころんとしたビーズのキューブで留めるデザインなので金属が苦手な人にも最適です。

準備するもの

キットの他にハサミと糸の長さを測るメジャーを用意。
また、ビーズが取り出しやすいよう、ビーズケースがあると便利です。

ネックレス作りに挑戦

説明書に沿ってビーズネックレスを作っていきます。使用するビーズ、工程も丁寧に書かれていますが本番に入る前に1パターンは練習しておくとイメージしやすいかもしれません。

1糸の準備 開始部分をつくる

①糸を240cmにカットし、留め玉、丸小(A)を1粒づつ通します。
②片方の糸を留め玉に戻すように通して、糸端から90cmのところからスタートです。

針に糸を通しながらつくっていきます。糸を使うと通しやすくスムーズです。ビーズ針は細く長いので、ビーズをまとめて通そうとせずに少しつづ通しましょう。

【基本パターン】2本体部分を作る

②の糸に丸小(B)15粒を通していきます。花モチーフをつくるため丸小(B)と丸大2粒を通し、丸小(B)にもう一度糸を通し一回転。

この花パーツを4回繰り返して、8粒の丸大でモチーフをすき間のないよう引き締めながら作ります。
そして留め玉に放置していたもう一方の糸を丸小(B)まで通します。これがストッパー代わりに。

左右の糸の作業を行ったり来たりと、針が一つしかない場合(キットの針は1つ)は都度糸通しするのが面倒です。
針が2つあると効率的です。ビーズ針を選ぶ際はサイズに注意を(0.44×55mm)

丸小(B)15粒+8粒の丸大で花パーツをつくるまでの基本のパターンを16パターン作ります。

丸小(A)と(B)はすき間ができやすいので、離れないよう、都度強めに引き締めます。テグスと違い糸は伸縮性がないため、すき間を直しにくく絡まりにくいです。
無理にひっぱったりせず、途中まで戻りましょう。隙間は後で修正できるのでそのままでもOKです。

留め輪をつくる

1パターン目でストッパーにしていた糸を最後のパターンの丸小(B)まで通します。花モチーフは丸小のみ通します。

最後の花モチーフまで通したら丸小(A)を15粒通します。

もう一方の糸も同じように丸小(A)15粒を通した後、輪になる部分の丸小(A)を20粒通します。

通した20粒を、さらにもう一度同じ糸でぐるりと通して輪をつくり、すき間がないようひきしめます。そして2本の糸を固く結びます。

残った糸を輪→軸の順番で2本それぞれ通し、花モチーフのところで玉留めします。残った糸はビーズ数粒に通してカットします。

ほつれにくい強度に仕上げて完成しました!

最初にキットの赤カラーの方もつくったので重ね付けするとより華やかです。

【まとめ】可憐な可愛さにうっとり

ビーズネックレスは数時間ほどで完成できます。完成したときの喜びや使う時のわくわく感もひとしおです。
途中失敗したり何度かやり直しをしていますが、手芸に集中しているひとときは気分転換になり楽しい時間です。ぜひ挑戦してみてください。

ブランド - MIYUKI 通販 | ゆめ画材
ブランド - MIYUKIを、ゆめ画材では3,409点販売しています。キット,デリカビーズ,ツール、副資材,ディスプレイ ほか、お買い得商品、セール商品も多数取り揃え。
タイトルとURLをコピーしました