美しい透明感が魅力のレジンはアクセサリーや小物アイテム作りに人気です。作りたい作品が決まったら、さっそく材料を用意して実践していきましょう。このブログでは、初心者で気をつけたいレジンを扱うときの注意点やレジンアクセサリー作りに便利な最新アイテムをご紹介したいと思います。これから始める人は参考にしてくださいね。
用意するもの
レジンを始めるのに用意するものはこちらです。
UVレジン
用意したレジン液はパジコのUV-LEDレジン 星の雫 です。
レジン 星の雫は時間が経っても黄変せずクリスタルのような透明感があり、硬くて強いハードな仕上がりに。アクセサリーの制作に最適です。
UVライトを使用すると、数分で硬化するので、スムーズに使用できます。
モールド
モールドはパジコ ソフトモールド 丸プレートを使用。型が抜きやすい柔らかいモールドなので、固まった後にレジンを取り出しやすく、安心して使えます。好きなカラーやビーズ・ラメなどを加えて、自分好みにアレンジしましょう。
材料は他にUVライトのほか、ビーズなどの細かい装飾が扱いやすいピンセットを用意すると便利です。
取り扱う際の注意点は?
UVレジンを正しく安全に使うために注意点をお伝えします。
ヤケドに注意!
UVレジンは、短時間で硬化するために、硬化時に反応熱が発生します。厚みがあるものを硬化させるときには、かなりの高温になりますので、硬化後すぐ触ってやけどをしないように注意が必要です。
場所や放置に気をつけて
UVレジンは、太陽光(紫外線)が当たる場所では硬化するので作業は室内で行いましょう。また、蛍光灯の下でもUVレジンを長時間放置すると硬化する場合があるので注意しましょう。
汚れないように準備
作業中は皮膚や衣類等への付着を防ぐため、手袋や保護メガネ、エプロンなどを着用しましょう。
レジンは混合してもOK
パジコのUVレジン、ソフトタイプとグミータイプは混ぜ合わせることができるので併用して使用できます。ただし、その場合は硬化時間が異なってきますので注意しましょう。
モールドを使ったレジンの作り方
それではさっそくモールドを使ってレジンを作ってみたいと思います。
レジンを流す
モールドの半分ほどの深さまでレジンを流します。
照射して硬化する
UV-LEDライト(405nm)なら30秒、UVライト(365nm)なら2〜5分程度照射し、硬化させます。(太陽光の場合は30分程度)※UV-LEDレジン星の雫を使用した場合の硬化時間です
装飾素材を加える
パールビーズなど、好みの素材を入れます。
再びレジンを入れ硬化
モールドの縁と同じ高さになるように上からレジンを入れ、照射し硬化させます。
完成!
ライトから取り出す際、硬化直後は熱いので、触れるぐらいに冷めてから丁寧にモールドから取り出し、完成。ストーンやペーパー等を入れて、透明感のあるオリジナルアクセサリー作品を楽しみましょう。
これがあると表現が広がる!おすすめアイテム
レジンの表現が広がる最新おすすめアイテムをご紹介します。
着色剤・ラメ・偏光パール
「宝石の雫」シリーズ、 レジン専用の着色剤はパールやラメ、カラーを加えて硬化することもできます。液体なので、レジン液と混ざりやすく発色がきれいです。入れる量によって色の濃さを変えたり、着色剤同士で混ぜることもできるので好きな色を作ることもできます。
また、宝石の雫 パールシリーズは直接塗ることもできます。
使い方の動画はこちら。
転写プリンタシート
写真や手描きのイラストから転写できる専用のシートです。転写シートはプリンタ用紙として印刷した絵(写真)を転写させる方法とシートに直接描いた絵を転写させる方法の2つの使い方があります。
使い方の動画はこちら。
ブログ記事も参考ください↓
イラスト写真OK!レジンに絵を転写して作るプリンタシートの使い方
クリアボード&ライナーモールド
クリアボードの上に温めたライナーモールドを乗せることでお好みのレジンの型をつくれます。
特に厚みのある作品を好きな形で作ることができるので、大きさによっては自立する作品のモールドも自作できます。
使い方の動画はこちら。
セットアイテム
レジンのアイテムは種類が多くて迷いますよね。そんな人にはセットがおすすめです。プレゼントやギフトにも最適です。こちら、ゆめ画材オリジナルのセットの内容はこちら
- UVレジン 星の雫 スターターセット
- パジコ ソフトモールド ダイヤカット
- レジン用着色剤 宝石の雫 クリアカラーセット フラワー
- ボールチェーン ゴールド 長さ100mm
- パジコ クランクヒートン ゴールド 10個
- ボタン足
- パジコ ソフトモールド 三角形
レジンの小物作りに必要なアイテムが充実したセットです。
【まとめ】好きなデザインで作ろう
まずはシンプルなアイテムから練習して、慣れたらいろんなアイテム・表現に挑戦して引き出しを増やしましょう。
作る楽しみだけでなく、使う楽しみが広がるレジンアイテム作り、楽しんでみてくださいね♪