塗り絵というと、色鉛筆で彩色することが一般的なイメージですが、他の画材でも塗り絵はできます。そこで注目したのは不透明のアクリル絵の具で塗る塗り絵です。キャンバスに描かれた図案へ仕上げるので、出来上がりは油絵のような本格的な仕上がりに。そこで、初心者でもはじめやすいアクリル絵の具の使い方や材料、便利な道具を見ていきたいと思います。
アクリル絵の具の塗り絵とは

ぬりえ 大人のキャンバス塗り絵 数字通りに絵具を塗るアート 私のアート時間
図案(絵柄)に描かれた見本色や数字通りに塗るのは、塗り絵の共通点です。手軽にはじめやすい色鉛筆と比べると、アクリル絵の具は以下の特徴があります。
・キャンバスに描けば保存、飾れる
・クリアなカラーを楽しめる
・失敗しても重ね塗りで修正できる
こんな点です。ハードルが高いと感じるなら、キャンバスや絵の具など必要な道具がそろったキットの利用をおすすめします。
すぐにはじめられる図案つきキット
私のアート時間は、不透明のアクリル絵の具を使ったぬりえのシリーズです。
線画と色番号が印刷されているので、同じ色番号の絵の具を塗っていきます。ケース入りの絵の具は、蓋を開ければすぐに使えてパレットいらず。

ぬりえ 大人のキャンバス塗り絵 数字通りに絵具を塗るアート 私のアート時間 夕暮れの海岸
図案は色々選べます。夕暮れの海岸の風景から、
華やかな花束の図案まで。好きな絵柄をセレクトできます。
大人のキャンバス塗り絵の使い方
準備をする
筆者はこちらのキャバリアの子犬の図案のセットをセレクト。筆者の飼っている犬にそっくりで愛着が湧く絵柄にしました。セットには、
・筆(太・細)各1本
・アクリル絵の具
・出来上がり見本
こちらが含まれています。水を入れる水筆もしくは紙カップ、筆を拭く布またはペーパータオルなども用意します。
番号にあわせて色を塗る
キャンバスに印刷された図案の番号と同じ番号の絵の具を塗っていきます。絵の具は水で薄めずにそのまま筆にとり塗れます。
重ね塗りする

一度目の塗りで色が薄い箇所の番号が透けるので、乾いた後にもう一度塗り重ねます。
番号が見えなくなるまでこれをくりかえします。番号指示がたくさんあるので、同じ番号を全て塗り終えたら次の番号に移ります。
塗り方のポイント

※色見本
番号が書かれていますが塗る数字の順番に決まりはありません。ルールは決めずに、好きな色から、気になる場所から塗りましょう。
絵の具は少し盛り上がるくらいに塗ると、油絵のような質感を楽しめます。使用する絵の具の量を調整しながら厚みを表現できます。隙間をつくらないよう、確認しながら塗り進めます。
できあがり

数時間を数日に分けて制作しながら完成です。色が埋まりだんだん完成していく様子はわくわくします。
壁にかけて飾る場合はピンなどを壁にさし、キャンバスの木枠をひっかけます。他にもイーゼルを使ったり壁に立てかけるなど、好みの方法で飾れます。完成後の反省点として、
・細かい部分ははみ出やすく、筆の扱いに注意
仕上げにニスを塗ると汚れや傷、びび割れ防止だけでなく、耐水、耐光性に優れた丈夫な表面をつくります。光沢を調整して統一感を出す効果も。ツヤなしかありかを選びましょう。







