キレイな花を美しい状態で残せる押し花。押し花を使ったアート作品はさまざまなアイデアがあります。
今回は、押し花を透明フィルムで仕上げたコースターを作りたいと思います。母の日のプレゼントやワークショップなどにもおすすめです。それでは材料と作り方をみていきましょう。
用意するもの
・粘着フィルム（ラミネートパック）
・押し花
・のり（ボンド）
・はさみ
・ピンセット
押し花は用意するのが大変なので、筆者は出来上がっている押し花を買いました。
押し花パック フラワー バーベナ
花はバーベナをチョイス。押し花は花を選んだり作る楽しみもありますが、コースターとして使う場合、平らに仕上げないといけないので完成度を求めると購入する方が安心でした。
押し花 コースターキット ラウンド 11cm×11cm
コースターのベースとなる紙ですが、粘着フィルムが含まれたキットを使用。材料をそろえる手間がいりません。
作り方
押し花でデザインする
コースターベースの上に押し花をレイアウトします。自分のデザインを考えるのが楽しいです。
レイアウトが決まったら、少量ののりで仮止めします。このときつけ過ぎに注意しましょう。
押し花は繊細だからピンセットで丁寧に、位置もずらさないようにしたいね
押し花はそうっと丁寧に扱わないと破れやすいね
緊張感もあるけれど仕上がりをイメージして作る楽しさがあるよ
フィルムを装着する
粘着フィルムの裏面をはがし、コースターベースを周囲のフィルムが余る位置に置きます。圧着したら裏返しして反対側も圧着します。
このときフィルムを近づけると静電気で花びらが動き出しました。のりで定着する重要性を感じます。
はさみで整える
周囲のフィルムが5mmぐらい残るようにコースターの形に沿ってはさみで余分なところを切ります。
完成！
あっという間に完成しました！
花びらがズレたり折れないようフィルムを装着するときは最初はうまくいかなくて失敗もしました。フィルムのシワや空気を入れないよう緊張する作業でした。
【まとめ】押し花で暮らしに彩りを添えよう
自然の美しさを閉じ込めた押し花は、額縁で飾れば立派なアートにも、レジンで封じ込めればアクセサリーや小物にも最適です。自分らしいデザインを考えながら、色とりどりの押し花で自然の優しさがつまった作品に挑戦してみましょう。
