カラフルで小さなビーズを組み合わせて、大好きなキャラクターや作品が作れるアイロンビーズ。お子さんはもちろん、大人でも夢中になる人は多いのではないでしょうか。アイロンの熱で固めることで、立体的な作品まで思いのままのデザインが無限に広がります。
そこで注目したいのがパーラービーズです。シンプルな材料で初心者でも気軽にはじめられます。それでは特徴や使い方をみていきたいと思います!
アイロンビーズとは?
アイロンビーズは、アイロンを使って好きなモチーフが作れるビーズです。カラフルなビーズをプレートの上に並べたあと、アイロンで熱すればできあがりです!最初は絵柄を利用して制作して、慣れたら自分でデザインを考えることもできますので、簡単そうで奥の深いビーズです。
アイロンビーズ、カラービーンズといろいろ呼び方はあります。最近は100均でも手軽に材料をそろえることができます。アイロンビーズの中でも、今回注目したいのはカラーの種類が多く、さまざまなアイテムを提案するパーラービーズです。単色でもなんと全70種類のカラーがあるんです。便利な図案シートも紹介しているので、初心者でも取り組みやすいです。
パーラービーズにはどんなメリットがある?
ビーズは指先を動かし、細かな作業をずっと続けるので集中力を高めてくれます。お子さんには知育効果が期待できそうですね。楽しいと雑念を忘れて自然と夢中になりますので、アートと同じように気持ちがリラックスできたり、癒し効果もありますのでお子さんだけでなく大人も気分転換やストレス解消に楽しめます。
用意するもの
それでは、パーラービーズの他に用意するものを確認しましょう。用意するものは、
・アイロンペーパー(アイロンをあてるときにビーズのうえにのせる)
・アイロン(ビーズを接着する際に使用)
・ビーズ専用ピンセット(あれば便利)
・作りたい図案
こちらになります。透明プレートと専用ピンセットはパーラービーズのセットに含まれることも。図案はHPでダウンロードできるので、何を作ろうか迷っている人は印刷して使えて便利です。
パーラービーズのつくりかた
それでは材料がそろったところで、さっそく試しに作りたいと思います!
1 絵柄をつくる
必要なビーズを選びプレートにさしていきます。絵柄がある場合は図案のうえにプレートをかさねます。コツコツ地道な作業ですが絵柄が完成した時は達成感があります。
2 アイロンをかける
ビーズの上にアイロンペーパーをのせて、その上から中温設定で2〜30秒程そっと押さえます。時々アイロンを離し、アイロンペーパーの上からビーズ同士がくっついているか様子をみながらアイロンがけをします。ビーズが溶けるとアイロンペーパーが透けて見えます。
3 裏側もアイロンをかける
温度が高すぎたり、アイロン時間が長すぎるとこのようにビーズが溶けすぎてしまいました。溶け方にもムラが…。プレートまで溶けてしまうこともあるので注意です。かけ方が弱いと見た目はきれいですが壊れやすくなるので、ビーズ同士がくっつくまでアイロンを。
こちらの溶け具合がアイロンの目安です。ドットの模様が綺麗に残っていますね。アイロンをかけすぎるとビーズが大きく広がってしまいますのでデザインにも影響します。
ビーズが冷めたらアイロンペーパーをはがし、プレートから取り外して裏返しに置き、裏側もアイロンをかけます。
アイロンをかけた後、ビーズに辞書や雑誌など重いものを上にのせておくといいよ
アイロンがけの後は柔らかく反り返りやすいので、固定して平たい作品に仕上げよう
4 完成!
完成!ビーズの両面アイロンがけをして、より丈夫になりました!均等に熱を加えないと溶け具合にムラができてしまいます。すでに下がポロッと取れそう…。最初はコツが入りますね。
アイロンを使いたいお子さんは高温で危ないのでおうちの方と一緒に使いましょう。
程よい定着感って意外と難しいね。作品が大きいと、アイロンの熱の量を均等に加えにくいし
仕上がりはキレイにしたいけど、定着がもろいとバラバラになってしまうから両面で丁寧にしようね
練習で慣れた後は絵柄を利用して作品を作りました!アイロンのコツをつかんだ後は要領よくできた感じがします。
動画でも使い方が見られますよ!
【まとめ】やり始めたら夢中になる!
アイロンビーズは何を作ろうか図案を選んでいる時もわくわくしますし、完成したときは嬉しいものです。チャームをつけてアクセサリーとして身につけるのもいいですね。ドット感が可愛いアイロンビーズは、推しキャラクターに挑戦してみたり、どんどんアイデアも広がるはず。コスパの良いアイロンビーズでいろんなデザインを作ってみてくださいね。