幼稚園や小学校の運動会や発表会などで使うアイテムの準備は大変ですが、用意したぶん見栄えもよく雰囲気が盛り上がるので手抜きしたくないですよね。
限られた予算でコスパのいいアイテムは？
手作り感もありつつ準備が楽なアイテムは？
他とダブらないおしゃれなアイテムは？
など、いろいろと検討したいところです。そこで、ゆめ画材おすすめの最新アイテムをご紹介します。トレンドや写真映えを意識した、注目したい装飾アイテムをチェックしましょう。
イベント準備は手作りが必須？
イベントのアイテムというと、幼稚園・保育園は先生や保護者が手作りで用意したり、小学校なら先生を筆頭に子供たちが手作りで用意することが多いのではないでしょうか。
豪華で高クオリティの衣装はありますが、その裏では先生たちが必死で用意しているのものです。時間や労力をかけなくても、工夫して準備が楽になるアイテムや、衣裳にお金をかけなくてもお揃いで一体感が高まるアイテムもありますよ。それでは詳しくみていきましょう。
アイテムは２種類に分けられる
イベント向けのアイテムは「装飾用」と「実用的」なものに分かれます。
実用的アイテム…ダンスや演劇衣装、おそろいの小物など、演出に必須のアイテム
イベントを盛り上げる装飾用アイテム
それでは会場やイベントを盛り上げる、装飾用のアイテムから見ていきましょう。
学級用・応援用の手作り旗
学級旗・クラブ旗・応援旗などを手作りで自由なデザインで彩れる白ベースの旗（紐つき）がおすすめです。
着色にはアクリル絵の具や布用の絵の具も使えます。大きな布にダイナミックに絵を描く機会はなかなかないので子どもの想像力が広がります。
絵だけでなく布を染めてみたりオリジナルにカットしてもいいよね！
ビーズやボタンなど立体素材をつけても華やかで目立ちそう♪
文化祭や仮装シーンでも盛り上がるフェイスペイント
フェイスペイントは応援や舞台のメイクなど、さまざまなシーンの盛り上げ役になります。顔以外でも腕にお揃いのマーキングをすると一体感があります。
フェイスペイントはクレヨン、筆タイプ、絵の具タイプなどいろんな種類があります。豊富なカラーを使いたい時はセット、水を使わずにはがせるタイプもあるので用途に合わせてセレクトしましょう。
水なしでペロンとはがせるミラクルペイントも
水なしでつまんではがせるタイプのフェイス＆ボディペインティングもあります。塗るときは指で塗れ、5分くらいで乾く手軽なタイプです。雨や汗で落ちにくいです。
使い方はこんなイメージです
応援グッズの定番・うちわを手作りで
シンプルな丸形のうちわは作りやすいですね。また、実用的ですので暑い時に便利です。クラスのカラーやデザインを統一しながら自由に装飾できます。
うちわのベースは白だけでなくカラーや透明、さまざまなサイズがあります。モールで縁取りしたり、文字を入れたり手作りを楽しめます。
メガホンで声援を送ろう
メガホンは子どもに声援を送るために保護者も使えますね。クラスで使うならモールや装飾シールを使って派手にデコレーションしても◎
バルーンで会場装飾を華やかに
カラフルに彩れるバルーンは学芸会や発表会などの飾りだけでなく、障害物競走などで風船を割るシーンなどに使えます。細長いバルーンをふくらませてねじると、動物などいろんなモチーフが作れます。
チームや学級でそろえたい実用的アイテム
出し物の衣装や演出アイテム、当日おそろいで着用できる便利グッズをご紹介します。
自由にカット・装飾できる衣装ベース
衣装ベースは裁縫が苦手、時短したい方にとっては便利な味方です！型取りが不要なのであとはサイズを調整してカットしたり素材をプラスできます。ほつれない・丈夫な不織布ならではの使い方ができます。5〜15分あれば完成できそうです。
役柄やチームカラーに合わせた衣装ベースをチョイスしてオリジナルの衣装を用意しましょう。
小さいけど目立つ！蛍光リストバンド
ダンスグッズで大活躍しそうなリストバンドをチームでそろえてみては。のびる素材なので大人も楽しめます。他にもキラキラカラーのリストバンドやお花デザインのリストバンドで可愛く目立ちたいですね。
リストバンド以外にも
バンダナやはちまきなど、シーンやプログラムに合わせるのもいいですね。10枚組などもあるので、経済的にそろえるのもおすすめです。
ダンス競技に使える！手作り不要のポンポン
ポンポンがあるとダンス競技にいっそう華を添えてくれますね！幼稚園・保育園生は手作りするのはハードルが高そうです。手作り風に見えるポンポンを用意すれば、作る時間が省けますし、ビニールテープにはない種類の綺麗なカラーを揃えることができます。
持ち手がないポンポンも
ハンドフリーのポンポンもあるので、手軽に可愛く演出できます。プログラムや雰囲気に合わせて、好きなカラーを選んでみては。
ハンドフリーのポンポンの特徴はこんな感じです
カラフルなTシャツでオリジナルデザインも
シンプルなTシャツなら体も動かしやすく、どんな季節も使いやすいので最適のアイテムです。カラフルなら分かりやすく、お揃いで仲間意識も芽生えますね。クオリティの高いもの、毎年使えるものを揃えたい場合は、制作会社に依頼するのが安心です。
オリジナル感を出すなら、ステンシルシートや布用絵の具を使って自分たちだけの自由なデザインもできますよ。デザインを考えて制作するのも楽しいですし、世界に一つのアイテムに。
布専用の絵の具なら洗濯しても落ちないね！
イベントが終わっても着用できるから思い出が残るよ
イチから衣裳を作るなら不織布
ひとりひとり衣裳が違う、細かいパーツを作りたいときはカラー不織布が便利です。衣裳は普通の生地の場合、ハサミで着ると糸がほつれたりして加工が面倒ですが不織布なら画用紙のようにチョキチョキ切ったり両面テーブなどでも貼り付けられます。
水に強いカラーポリ袋
不織布に次いでスチューム作りに人気の素材と言えばカラーポリ袋です。ワンピースやベストの型など手軽に作れます。透明感が可愛い軽い素材は子どもたちも制作に参加しやすいです。油性マーカー、ポスターカラー、アクリル絵の具などで着色したり、テープや紙を貼るなど自由な発想で使用できます。
【まとめ】用意する過程も楽しもう
演出や装飾にプラスしたり、使う衣裳の素材にこだわってみるとぐんと見栄えが良くなり、イベントの雰囲気も盛り上がりますね！コスチュームの幅を広げながら、プログラムのイメージに合わせて準備する時間も楽しみましょう。
