さまざまな布へ描ける「布えのぐ」でアートをもっと生活の身近に取り入れてみませんか? ターナーの布えのぐは、布専用の水彩絵具です。
綿や麻、ポリエステル、デニムまで、さまざまな布地に使えます。普段使う小物に、自分だけのオリジナルのアートを楽しんでみてはいかがでしょうか。
それでは、布えのぐの特徴や基本的な使い方をみていきましょう。
ターナーの「布えのぐ」の特徴
ターナーの布えのぐには4つの特徴があります。
2、アイロンでの熱処理は不要!
3、乾燥後は洗濯できる(ドライクリーニング不可)
4、さまざまな布地に描ける(化学繊維の種類によっては密着しづらいものもあり)
描いた後で布の洗濯ができるのは嬉しいですね。布の種類によりますが、布えのぐの乾燥後はゴワつきが出にくいので、そのまま使用しやすいですよ。
▶︎ターナー ファブリックペイント あざやかに塗れる 布えのぐ
カラーバリエーションは豊富
12色のセットから単体で全48色種類のカラーがありますので、お気に入りの色でカラフルに描くことができます。
普通色のほかにも蛍光カラーやラメカラー、落ち着いた和の伝統色まで多彩なバリエーションが揃うので、個性的な表現を楽しめますね。
※色は実際の色とは異なって見える場合があります。
布えのぐの使い方
布えのぐを使うときは周りを汚さないように新聞紙や汚れてもいい布を下に敷いて描きましょう。
アイテムの代用品
布えのぐをいろんな方法で試してみたいけれど、材料がすぐに揃わないこともありますよね。100円ショップで揃えられるものもありますが、家にあるもので代用できるなら経済的です。
代用ブラシ
布えのぐを塗るのに使うステンシルブラシは、食器洗い用やファンデーション用のスポンジを切って代用できます。スポンジを半分に折り、割り箸に輪ゴムで留める方法もあります。
自然にあるステンシル
ステンシルフィルムの代わりに草木の葉っぱなどを使ってステンシル。季節感を出す表現も楽しいですよ。
お手軽パレット
牛乳パックの裏側や卵の容器、コンビニ弁当の容器など、水を通さない素材ならパレットの代わりに。プラスチックのパレットは絵具が乾燥すると取れないのでパレットにラップなどを敷くのがおすすめです。
布にスタンプ
手持ちのスタンプに布えのぐを塗り、紙などの上で何度か押印して余分な絵具を取り、布にスタンプして表現できます。
便利なアイテム
初心者でも上手く描けるアイテムをご紹介します。活用してみると便利ですよ。
紙ヤスリ
布えのぐを塗る布の下に粗目(#40〜#100)の紙ヤスリを敷きます。紙やすりには3つの役割があります。
2、裏の布への色移りを防止
3、そのまま乾燥させてひっつき予防に
既製品のステンシルシート
手芸品や100円ショップ、ネット通販などで型抜きしたステンシルシートが売られています。文字など細かい表現をしたいときは便利です。
シールタイプならそのまま使え、樹脂タイプなら繰り返し使えるメリットがあります。
のりスプレー
ステンシルで使うのりはステンシル型と生地を密着させ、隙間に布えのぐが入らないようにさせる役割があります。のりをつけすぎると模様がキレイに写りにくいので、スプレータイプで均一に塗布しましょう。
まとめ
布えのぐの基本的な使い方や、アイテムの代用品などをご紹介しました。
次は布えのぐを使った色々な装飾方法をご紹介したいと思います。ぜひ、挑戦してみてくださいね。