美しい花をインテリアとして楽しめるバーバリウムは手作りアイテムとして人気があります。好きな花と色で自分好みのデザインが作れ、手入れも不要なのでプレゼントにも最適。作り方や材料など詳しく見ていきましょう。
バーバリウムの特徴
バーバリウムはもともと植物標本として研究のために植物を長期保存する方法でした。観賞用としてインテリアフラワーとして定着し、プリザーブドフラワーやドライフラワーをガラスの瓶に入れ保存用の専用オイルに浸して作られます。おもな特徴は、
・長期間保てる
・水やりなどの手入れは不要
・ガラスとオイルで透明感アップ
こんな点があります。

オイルに浸すこで瑞々しさと透明感が増し、花の浮遊感もあります。ガラスボトルにライトを当てれば、幻想的な演出も可能。
必要な材料
バーバリウムはシンプルな材料で作れます。透明ボトルとプリザーブドフラワー(ドライフラワー)、専用のオイルの3つです。
ボトル

透明のボトルは100円均一で販売しているものでも問題ありませんが、①花を入れる十分な広さがある②フタがしっかり閉じられる③模様のないクリアなデザインをおすすめします。
専用オイル

バーバリウム専用のオイルを使用します。他のオイルなどで代用することも可能ですが、不純物や粘度が花の腐敗に影響し透明度が下がってしまいます。
※粘度がなく花の腐敗を早める水の使用はおすすめしません
ドライフラワー
ドライフラワーは花びらやつぼみ、実、葉など異なる素材を用意するとメリハリや躍動感のあるデザインに。ドライフラワーのブーケなら配色バランスも参考に。

アクセントにメタリックカラーやナチュラル素材を入れるなどアレンジもOK。自由な発想で色々素材を楽しめるのも醍醐味です。他に長めのピンセット、ハサミを用意します。
バーバリウム作り
初心者は気軽に参加しやすいワークショップや教室もおすすめです。今回、RAMU CHALK PARADISEさんを訪問しました。スタッフにサポートしてもらいながら和やかに制作スタート。
ボトルを選ぶ

好きなデザインのボトルを2本選びます。※カビの発生を避け、ハーバリウムを作る際はボトルを消毒して乾燥させます。
フラワーをセレクト

さまざまな種類のドライフラワーのなかから作品をイメージしながら素材を選びます。

ピンセットを使ってボトルに入れるお花を選びます。花びらが崩れないように茎の部分を持ちます。選んだあと、ハサミで余分な茎を短くカットします。
好みはそれぞれですが、筆者は全体をまとめるメイン色(水色・シルバー)を選び、メインと違ったトーンの引き締め色(白・グレー)や鮮やかなアクセント(黒・ゴールド)を追加。
ボトルに水を入れていく

ピンセットで花を入れていきます。花が沈むように配置していきますが、空間を意識して詰め込まないよう花の向きにも注意。

ボトルから花を出して入れ直したり、素材を足すなどして完成させていきます。初心者は素材を多く入れがちです。
上級者は素材同士の絡みかた(リボンを巻き付けるなど)や正面を決めてどの角度からも美しく緻密に配置しますが初心者はそこまでスキルはありません。こだわりすぎず、楽しむのがポイントです。
白い素材はオイルを入れると透けてしまいます。抜け感をつくれるのでうまく利用するといいですが、まとめて空間に入れるとぼやけてしまうためバランスに注意。
オイルを入れて完成

作品に合わせてキャップの色を選び、スタッフにオイルを入れてもらい、しっかり閉めて完成です(所要時間1時間半)。オイルを入れると瑞々しくなりさらに印象が変わります。お子さんも楽しめそう。すぐに持ち帰れるのもバーバリウムのいいところです。
バーバリウムの注意点
作品を長持ちさせるために、下記の点に注意しましょう。

・ドライフラワーなど水気が完全にない素材を使用する
・直射日光が当たる所や高温多湿な所を避けて飾る
・オイルなので火気を避け、下水に流さない
・子どもやペットの誤飲に注意
ハーバリウム作りの楽しさは、美しい植物の世界を自由に表現することです。オイルを注いだあと、作品がさらにイキイキとする瞬間も感動的です。ぜひ挑戦してみましょう。




