油絵は自宅ではじめられる?ニオイ問題と自宅向けアイテム

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油彩画
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油絵をはじめてみたい人にとって気になるのが、においや汚れです。生活する自宅で制作するとなると、家族に迷惑かけないか気にしてしまいます。

そこで、油絵をする場所や注意点、においを少しでも抑えられる画材アイテムをご紹介したいと思います。快適に油絵に挑戦できますよう、参考にしてみて下さい。

ニオイの元は何?

クサカベ 画溶液

油絵のニオイの元となる大きな原因は絵の具よりも画溶液や筆を洗うクリーナーからが多いです。画溶液はテレピンやペトロールなどの揮発性油が特にニオイがきついのですが、これらを部屋に充満させると大変なことに。

油絵をする場所は自宅部屋でもいい?

油絵 ニオイ 場所
どんなに換気をしてもやはりニオイは残ってしまうので、寝食や生活する場所は避けて、アトリエ用の一室として区別するのが理想的です。窓や換気扇など換気がしっかりできる環境なのはもちろんです。

そんな贅沢な部屋はない!という方は真冬や真夏は厳しいですがガレージや庭(ベランダ)で制作したり、教室で描くのが無難です。

ニオイ・汚れ対策でできること

いろいろ事情があっての作業部屋ですが、できるだけニオイを抑えるためにどのような対策ができるでしょうか。

換気をこまめに

換気 アルコールインクアート
油彩画をしている人は当然の習慣ですが季節天気問わず、こまめに換気をすることです。ニオイ対策だけでなく、画溶液や絵の具は中には有害性や危険性を知らせるアイコンが表示されているものもありますので、使用方法を確認し、風通しのよい環境で使用しましょう。

汚れ対策

画溶液 ホルベイン
油絵は乾きにくいので、汚れたらすぐに拭き取りや落とすことも可能ですが、あらかじめ汚れ防止として対策が必要です。気をつけてもうっかりパレットを落としたり、壁に絵の具が飛んでしまうこともあるので完璧に予防するのは難しいかもしれませんが、あらかじめ、

・床には新聞紙やシートなどを敷いておく
・周りの家具にはシートやビニールをかぶせる
・エプロンやつなぎ、アームアバーを利用する
・小さな作品で作業範囲を狭める

こんな対策が出来そうです。でも、あまり神経質になりすぎても部屋の居心地が悪くなってしまいますし、ある程度覚悟しつつ、描き始めながら判断していけばいいと思います。

汚れた新聞紙やエプロンはそのままにすると匂いの原因になるのでしっかり片付けよう

ニオイをおさえる画材

油絵の画材の中にはニオイを除去したアイテムもありますのでご紹介します。

ブラシクリーナー

画用液 オドレス ブラシクリーナー 2000ml

ブラシクリーナーから黄油の不快なにおいを除去した筆洗い用溶剤です。ブラシクリーナーにはリンス剤が配合されておりますので、洗浄後の毛にやわらかさを保ちます。

ブラシクリーナーは残った絵の具をしっかり拭き取ってから効率的に使おう

クリーナーに長時間浸したままだと筆のトラブルやにおいが充満するので乾かすまでの工程をスピーディーにね

ホルベインの画用液「ペトロール」

ホルベイン 画用液 オドレス ペトロール 200ml
ターペンタインに比べて匂いが弱いので使いやすい溶き油です。植物性溶き油やワニス類の薄め液として。
油脂や樹脂に対する溶解性はやや弱いので一部ワニスを白濁させる場合があります。
ペトロールから石油のにおいの成分を除去してあります。

クサカベの画用液「ペトロール」

クサカベ 画用液 ペトロール 250ml
石油より採取した溶剤を分留・精製した揮発性溶き油です。樹脂状物質を残さないので黄ばみの心配がありません。

ターペンタインに比べて匂いが弱いので使いやすい溶き油です。ただし、油脂や樹脂に対する溶解性はやや弱いので一部ワニスを白濁させる場合があります。

仕上げ用の画面保護液のスプレーで作品を仕上げる際は屋外でしましょう。ペトロールで溶解したワニスもあるので、屋内で作業するとにおいが充満する可能性があります。

【まとめ】生活スタイルに合わせて工夫しよう

クサカベ メディウム
油絵は場所や環境に注意しながら、工夫して楽しみましょう。家族と同居している人は理解してもらえるよう事前に相談して応援してもらえるよう味方につけましょう。画材の注意書きをよく読みながら、正しく使うことも忘れないようにして下さいね。

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